平成22年度パールビズ研修会

パールビズ推進運動担当者です。
去る6月11日(金)に宇和島市役所地下会議室におきまして、平成22年度パールビズ推進委員を対象にした「パールビズ研修会」を開催しました。



今年度で３回目を迎えるパールビズ研修会では、各課より推薦されたパールビズ推進委員さんと今年度新規採用になった職員さんを対象に、パールビズ運動の趣旨や真珠の基礎知識を習得していただく研修のほか、今回は人事担当の総務課とも連動して接遇に関する基礎的な研修もあわせて実施しました。



まず、パールビズ運動の趣旨について、当市の地域づくりマネージャーである小林詳子さんより説明をしていただきました。ちなみに、小林さんは平成19年度に宇和島市と全日空グループが地域協働協定を締結し、その協働事業の一環として、現地の窓口となる「地域再生マネージャー（当時）」としてＡＮＡ総合研究所から派遣され、宇和島の地域活性化の旗振り役としてもご活躍いただいております。



続いて、宇和島真珠販売業組合にご協力をいただき、【真珠の基礎知識】を学習する講習会を開催いたしました。今回の講習会では、真珠の見分け方として、実際に真珠を蛍光灯や自然の光での照り具合を比較したり、実際に商品にならないような真珠の玉をペンチで割って、真珠の核がどのようになっているか、真珠層がどれくらいあるのかを具体的に知ったりと、体験的な要素を取り入れながら、楽しく真珠について知っていただきました。



その後、接遇基礎研修として、小林マネージャーより職員対象の接遇に関する研修会を実施しましたが、この日ちょうどＢＳｊａｐａｎさんがテレビ取材で小林さんについていたため、緊張されていた職員さんもおられたようです。

参加者からはたいへん勉強になった、面白かった、宇和島真珠に誇りを持ちたいといったように、かなり好評でしたので、担当者としても来年度につながる研修会になったのではないかと考えております。

パールビズ推進委員

パールビズ運動担当者です。

宇和島市役所には「パールビズ推進委員」という職員を各課1名配置しており、市全体でパールビズの着用を推進する運動をしております。任期は１年ですが、再任していただく方もおられます。

パールビズ推進委員さんの役割としては、真珠月である６月に開催される、年に１回のパールビズ研修会への参加と、各課のパールビズ着用率の調査のほか、パールビズ運動の推進につながる情報を担当課である商工観光課から提供させていただき、課内供覧をしていただくなど、全庁的に情報発信をしています。

おかげさまをもちまして、これまでのパールビズ推進委員のみなさんのご協力により、市職員のパールビズの着用率はなんと７割を超えています。今後も職員の着用率１００％を目指して運動をすすめてまいりたいと思います。

なお、誤解のないように申し上げておきますが、このパールビズの着用は職員の自主性により行われており、商品についても職員個人が購入しているもので、決して公費による支出は一切ございません。

次回は今年度の「パールビズ研修会」の様子をご紹介いたします。

みなさん、こんにちは。

みなさん、こんにちは。パールビズ運動担当者です。

パールビズ運動のポータルサイトをいよいよ開設いたしました。
パールビズ運動は、宇和島市民が真珠を身近なものとして身につけていただくことを通して、「真珠の町宇和島」を気軽にPRするための「パールビズ運動」と呼ばれる活動のことで、平成19年度に宇和島市に着任した地域再生マネージャーが中心となって実施してまいりました。

ポータルサイトのトップページにも説明がありますが、パールビズ（Pearl Biz）とは、「クールビズ（Cool Biz）」をもじり、「清潔感」や「まごころ」「誠意」というイメージをもつ真珠（Pearl）と、仕事や職業の意味を表す「ビジネス（Business）」の短縮形ビズ（Biz）をあわせた造語です。

この言葉には、宇和島地域の特産品である真珠製品を身につけることで、地元に対する愛着をもっていただくこと、また地域外の方々に対して真珠をアピールすることで、話題性やストーリー性をもたせて、ひとりひとりが「真珠の町宇和島」の「歩く広告塔」として活躍していただくことを期待する意味がこめられています。

パールビズ運動を推進して、町を輝かせましょう！
人が輝けば、町も輝く！

なお、この運動の担当は、宇和島市商工観光課で行っております。
随時、パールビズ運動の活動の様子をご紹介いたしますので、お楽しみ。