パールビズ(Pearl Biz)とは、「クールビズ(Cool Biz)」をもじり、「清潔感」や「まごころ」「誠意」というイメージをもつ真珠(Pearl)と、仕事や職業の意味を表す「ビジネス(Business)」の短縮形ビズ(Biz)をあわせた造語です。
この言葉には、宇和島地域の特産品である真珠製品を身につけることで、地元に対する愛着をもっていただくこと、また地域外の方々に対して真珠をアピールすることで、話題性やストーリー性をもたせて、ひとりひとりが「真珠の町宇和島」の「歩く広告塔」として活躍していただくことを期待する意味がこめられています。

2011年3月30日水曜日

地域づくりマネージャーが交代します

 この4月から、宇和島市の地域づくりマネージャーさんが交代します。前任の小林マネージャーさんは地域再生マネージャーとして3年半にわたって宇和島において赴任(平成22年4月1日から名称が地域づくりマネージャーに変更)していただきました。

 小林マネージャーは、平成19年10月に、宇和島市と全日本空輸と締結した地域活性化に関する地域協働協定にもとづき、ANAグループ側の現地の窓口担当者として、宇和島にお越しいただきました。小林マネージャーは国際線を中心としたCA(キャビンアテンダント:客室乗務員)としてご活躍いただき、CAの特性をいかしたおもてなしやカスタマーサービスの質の向上や、女性の視点によるまちづくり、そして真珠を核にしたまちづくりの振興にご尽力いただきました。

 このパールビズ運動は、小林マネージャーの発案ではじまった、真珠を身に着けて地元をアピールするという趣旨ではじまったものです。まさしく「パールビズ伝道師」といったところでしょうか。 3年半にわたる小林さんのご尽力に心から感謝を申し上げるとともに、新任の冨田香代子マネージャーもみなさんの格別なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、新任の冨田マネージャーも小林マネージャーと同じく客室乗務員出身で、またあらたなパールビズ推進の旗手としてご活躍いただく予定です。

2011年3月22日火曜日

輝く真珠のアラカルト

パールビズ担当者です。

宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会(会長:宇和島市長)は、真珠を核にしたまちづくりを推進しており、地域資源である真珠を生かし、さまざまな事業を実施しています。

代表的なものは、宇和島真珠の新しい可能性ということで、「真珠と異素材」との組み合わせによるパールデザインコンテストの実施ですが、それにくわえて真珠貝そのものを食材として生かした「パール食」の開発や、真珠貝のエキスを利用したパール化粧品の開発とご当地エステ「パールエステ」の展開など、さまざまな真珠関連の産業おこしにつなげているほか、パール食とパールエステを組み合わせた旅行商品の造成にも取り組んでいます。

その一貫として、宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会では、パールエステやパール食、そしてこれまで行われていた真珠関連の体験メニュー(養殖場見学やアクセサリーづくり体験)など、宇和島市内で真珠に関する旅行観光素材をすべて網羅した旅行会社向けの総合パンフレットを制作しました。





このパンフレットは、県内外の旅行代理店の方に配布する資料でして、残念ながら一般の方向けのパンフレットではないため、発行部数が少ないのですが、ご希望があれば配布いたします(お一人様2部まで)ので、欲しい方は商工観光課までご連絡ください。