パールビズ(Pearl Biz)とは、「クールビズ(Cool Biz)」をもじり、「清潔感」や「まごころ」「誠意」というイメージをもつ真珠(Pearl)と、仕事や職業の意味を表す「ビジネス(Business)」の短縮形ビズ(Biz)をあわせた造語です。
この言葉には、宇和島地域の特産品である真珠製品を身につけることで、地元に対する愛着をもっていただくこと、また地域外の方々に対して真珠をアピールすることで、話題性やストーリー性をもたせて、ひとりひとりが「真珠の町宇和島」の「歩く広告塔」として活躍していただくことを期待する意味がこめられています。

2010年12月21日火曜日

麗しの真珠旅

現在、宇和島商工会議所では、真珠に関するモニターツアーの参加者を募集しています。1泊2日でなんと9,000円!という驚きの価格! これは申し込むしかない!申込先着順で30名となっておりますのでお早めにお申込下さい。

これは、中小企業庁の「地域資源∞全国展開プロジェクト」の採択を受けた宇和島商工会議所・吉田三間商工会、津島商工会の三者によるもので、宇和島の地域資源を活用した旅行商品を造成する事業で、今回は「宇和島真珠」をテーマにした美と食を味わうツアーとなっています。

○1日目のメニュー
 ・昼食:パールランチ
 ・真珠養殖場見学・玉出し体験
 ・パールエステ体験
 ・エステ講習
 ・夕食:オリジナルメニュー「花珠御膳」
 ・入浴およびセルフエステ講習
 ・市内ホテル泊

○2日目のメニュー
 ・みかん狩り体験
 ・産直市
 ・柑橘、パールおやつつくり体験

詳しくは商工会議所のホームページまで!

2010年12月17日金曜日

まちづくり通信vif vol.9

パールビズ担当者です。
先日、まちづくりBeppin塾さんが発行している情報誌「VIF」の最新号(第9号)が発行されました。
今回の特集に、パール王子のみなさんが「パールビズ」の特集として各企業等を取材をした記事が掲載されています。ぜひご覧ください。

少しずつパールビズ運動に広がりを見せています。
みなさんのご協力に感謝を申し上げます。

2010年12月6日月曜日

10月28日付の交通新聞に

パールビズ担当者です。先日、「チーム・パールビズ」の記事で凛々しくも、そしてかっこいい写真を掲載させていただきましたJR宇和島駅の駅長さんから、10月28日付けの交通新聞さんにパールビズの記事が掲載されたよと、当市の地域づくりマネージャーに記事のご紹介をいただきました。

ということは、どんな風に記事が掲載されたのか、みなさんに知ってもらわなければ!ということで、担当者はさっそく「交通新聞」を発行している「交通新聞社」さんの編集部様にお願いをいたしまして、なんとご厚意により記事をご紹介することができました。交通新聞社さん、ありがとうございます。

ちなみに、交通新聞社は時刻表とか旅の手帖とかを発行している会社さんです。担当者はかつて「青春18きっぷ」ユーザーだったので、よく時刻表にはお世話になりました。

では、記事のご紹介です。しかし、さすがプロですね。簡潔にパールビズの紹介はおろか、真珠産業の状況もわかりやすく教えてくださってます。ありがとうございます。


10月28日付 交通新聞「墨滴」

 全国屈指の真珠の生産量を誇る愛媛県宇和島市で、市の職員が始めた真珠製品を身に着けてPRする「パールビズ運動」が輪を広げている。今や地元企業とともにJR四国の宇和島駅の社員もこの運動に参加しているとあって、観光客へのアピールにも効果大という声も聞く
▼真珠の養殖は古く、1893年(明治26年)に三重県の志摩半島で始まったのが世界で最初だ。養殖には湾が多く入り組んだ地形のリアス式海岸が適しているとは知られているが、もともとアコヤ貝を志摩に出荷していた関係から、宇和島市でも明治の後半に真珠の養殖がスタートしたといわれる
▼その生産高は、三重、愛媛に長崎を加えた3県で日本一を競っていたが、近年は景気低迷や安価な外国産の影響で、1990年(平成2年)に2万6,000トンだった愛媛県の生産高は、2008年には7700トンにまで減少したそうだ
▼そこで、この危機を乗り切るため、宇和島市の職員が立ち上がった。それが2007年にスタートしたパールビズ運動である。その名はクールビズをもじった言葉で、職員がアクセサリーや携帯ストラップなどの真珠製品を身に着けて自ら“歩く広告塔”となり、「真珠のまち宇和島」をPRしているものだ
▼現在、宇和島駅のほか、地元企業、原稿、飲食店、観光スポットの従業員などにも広く運動が浸透し、少しずつ売り上げにプラス効果が表れてきているとの声も聞く。ささやかなこのパールビズキャンペーン、どこまで地域経済活性のけん引役となるか、注目したい。

2010年12月1日水曜日

チーム・パールビズ取材②

パールビズ担当者です。
前回から少し期間があいてしまいましたが、「チーム・パールビズ」のご紹介コーナーです。
今回は市内に焼肉レストランを店舗展開されている「東洋開発」さんです。会社名よりも屋号の「東洋軒」のほうが通りがよいかもしれませんね。


※今回は社長さん(右)も取材に応対していただきました。
えー、前回の記事のときに申し上げましたが、ナマケモノの担当者(すいません)のため、取材は宇和島市を代表する女性によるまちおこしグループ、まちづくりBeppin塾のみなさんが「まちづくり通信vif(ヴィフ)」の取材の一貫で行ってくださいました。

今回はその際に撮影した東洋開発さんの社員さんたちの着用の様子をご紹介します。
まちづくりBeppin塾さん、写真提供、ありがとうございます!
社員さんたちです。とってもステキ。
ちなみにオリジナルの真珠製品ですよ!

男性は帽子にワンポイントアクセサリーとして

女性はスカーフにつけていただいています。


このお店ではパールスイーツとしてマカロンを販売してます。

東洋開発さんにおかれましては、ご多忙のところ快く取材に応じていただきました。ありがとうございました。ちなみに、取材の記事には12月15日発行予定の「まちづくり通信vif」の9号をご覧ください。

2010年11月26日金曜日

パールフェスティバルinANA

パールビズ担当者です。

去る11月17日から19日にかけて、そして11月21日と22日の両日、宇和島真珠販売業組合の協力を得て、全日空において宇和島真珠を広く知っていただくための展示販売会「パールフェスティバルinANA」を開催しました。
これは、宇和島市が平成19年度に地域協働協定を締結しており、宇和島の地域活性化に関する各種の事業をANAと一緒にやっていきましょうという趣旨のなかで取り組んでいるもので、今年度で3回目となります。
今回は11月17日から19日は羽田空港で、そして11月21日と22日の両日は全日空の本社のある汐留で実施しました。
多かったのはやはり客室乗務員(CA)さんを含む女性の社員さん。


なんと、全日空の伊東社長もご来場いただきました。

展示した真珠製品の数々。すごい!

全日空の人たちも宇和島真珠に興味津々で、商品を手にとりながら、そして宇和島真珠の説明をうけつつ、たくさんお買い上げいただいたようです。
その中でも、
「え、宇和島って島じゃないんですか?」
という質問が飛び出しました。空を飛ぶ全日空の人たちでもそういった質問がでるんですから、「島じゃないよ、宇和島」を逆に宇和島のPRにつかおうと思った次第です。

2010年11月18日木曜日

岩村選手、楽天へ!

パールビズ担当者です。
ニュースでも伝えられたとおり、宇和島市出身の岩村明憲選手が、来シーズンから東北楽天イーグルスでプレーすることになりました。日本のプロ野球でプレーをするの5シーズンぶりです。

楽天イーグルスといえば、本拠地は仙台ということで、宇和島市も伊達家ゆかりの土地柄として、歴史的なつながりもあり、姉妹都市にもなっています。岩村選手も入団会見の中で述べられていました。

しかし、パールビズ担当者が注目したのは、そこではありません!
記者会見の様子をテレビや新聞で見ていると、スーツ姿の岩村選手の胸元に、
 

「何苦楚魂」をモチーフにしたブローチ


が輝いていたのがわかりましたか?

本来なら写真を見せるとよりわかるのですが、著作権の関係でお見せできませんから、とりあえず写真がうつっているところをリンクいたします。

記者会見の写真

で、どういうものがついているかをアップすると、こういうものが身につけています↓

これは岩村選手が身につけているもののレプリカになります(岩村選手が実際に身につけているのは特注品のシルバーのタイプになります)が、これはタンパベイレイズが2007年シーズンにアメリカンリーグに優勝した記念に、宇和島市民の有志により岩村選手に贈られたパールビズ製品なのです。それを、今回の入団会見でも岩村選手は身につけてくださいました! 岩村選手、ありがとうございました!

2010年11月16日火曜日

明日から「パールフェスティバルinANA」です

パールビズ担当者です。 今回は「パールフェスティバルinANA」の情報です。

宇和島市と全日空グループは、宇和島のブランド化や地域活性化を一緒に行っていこうということで地域協働協定を平成19年度に締結し、ANAグループの協力を得ながら、各種の地域振興事業を実施しています。

そのひとつとして、全日空グループ社員の方に、宇和島のことを知っていただくとともに、宇和島真珠のPRを兼ねた真珠展示販売会「パールフェスティバルinANA」を毎年開催しています。

今年も、宇和島真珠販売業組合さんの協力を得て、羽田空港と全日空の本社で真珠の展示販売会を開催します。

昨年の様子①

昨年の様子②
また、今年は、真珠だけにかかわらず、柑橘類やじゃこ天などの物産販売も行って、宇和島のPRを行う予定にしています。
全日空の社員さんはグループ会社をあわせるとなんと4万人くらいいらっしゃるとのこと。宇和島市の人口の半分くらいです。それだけの方が宇和島の応援をしていただけると考えると心強く、そしてありがたい限りですね。

2010年11月15日月曜日

パールフェスティバルinうわじま2010

本日は宇和島市物産協会さんの記事を転載させていただいております。

去る11月13日・14日の両日、「パールフェスティバルinうわじま2010」が南予文化会館 産業振興センターにおいて開催されました。
 

 


少し曇りがちな両日でしたが、両日あわせて1,700人の来場があり、昨年よりも500人も来場者数が増え、市内外はもとより県外からも多数ご来場いただきました。ご来場ありがとうございました。少しは宇和島真珠のPRができたものと思っております。
 

 

 
なお、このパールフェスティバルinうわじま2010の開催にあわせて、第4回宇和島デザインコンテストの1次応募作品のデザイン画も展示いたしました。過去最高の応募数だったので、今回は南予文化会館のエントランスロビーに収まりきれず、大ホール入口のホワイエにも設置し、ちょうど同じく14日に開催された愛媛県民文化祭に参加された方々にも展示物を見ていただきました。



14日はちょうど宇和島市の産業まつりと同時期開催だったため、13日に比べて多くのお客様に会場までお越しいただきました。
 

 

 
この日出展したのは宇和島真珠販売業組合に加盟する9社。合計で1万点のまばゆいばかりの宇和島真珠が並んで下りました!
なかには朝一番にやってこられて、夕方まで何回もご来場いただき、最終的にお目当ての真珠製品をお買い求めいただいた方もおられるなど、どの店舗も多くのお客様にお越しいただき、宇和島真珠をお買い求めいただいたようです。



今年、新しく選ばれた「じゃこ天大使」さんもご来場されました ちょうどパールフェスティバルの実施委員長である当市の産業経済部長より真珠の基礎知識のレクチャーをしていただきました。
写真をクリックするとわかりますが、じゃこ天大使さん、首にしっかりと真珠のネックレスを身につけてくださっています。じゃこ天に限らず宇和島真珠のPR、ありがとうございます。

2010年11月11日木曜日

パールデザインコンテスト一次審査

パールビズ事務局です。
先日、10月19日に、宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会の「第4回宇和島パールデザインコンテスト」の一次審査が東京都で行われました。今回応募があった作品は過去最高の643点!真珠の町宇和島のPRが少しずつ広がりを見せているようです。


審査会場の様子

ここでは審査の様子を簡単にご紹介します。
まず、今回の審査委員は4名の先生方です。
いずれも各界の著名なデザイナーさんたちです。

高橋まき子さん(ジュエリーデザイナー)
中島史子さん(ジュエリーデザイナー)
野口英明さん(インダストリアルデザイナー)
福島保信さん(ジュエリーデザイナー)







それで厳正なる審査の結果、一次審査を通過したデザイン画は宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会のホームページで紹介されています。

以下のページ↓をクリック!
一次審査通過作品のページ

2010年11月5日金曜日

パール王子の記事を追加!

パールビズ担当者です。最近、第2代パール王子のみなさんが活躍中です。
先日のチーム・パールビズの取材にも同行していただきました。
さて、とある一部の熱狂的なパール王子ファンの方から、

「第2代の王子の紹介ページはいつできるのですか!?」

というご意見をいただきまして、長らく掲載できていなくて大変ご迷惑をおかけいたしました。

というわけで、


お待たせいたしました!


パールビズのポータルサイトに第2代王子の顔写真付でご紹介いたしております。
しかも、準パール王子も一緒にご紹介!
うーん、みなさんさわやか~。
宇和島真珠をはじめ、PRをよろしくお願いします。

パールビズの該当ページはこちら↓
パール王子のページ

2010年10月21日木曜日

パールビズのチラシをつくりました

パールビズ担当者です。
先日、市内のとある企業の方から「パールビズ運動を紹介しているチラシはありませんか?」とお問い合わせをいただきましたので、簡単ですがパールビズ運動のポータルサイトにチラシをPDFでUPいたしました。
ご利用いただければ幸いです。

以下のページを開いていただき、チラシのPDFは下段の「ダウンロード」のところにあります。
パールビズ運動ポータルサイト

2010年10月13日水曜日

チーム・パールビズ取材①

パールビズ運動担当者です。
以前、チーム・パールビズにJR四国宇和島駅さんが賛同していただいた!との記事を掲載しましたが、さっそくJR宇和島駅さんの着用の様子を密着取材を敢行いたしました!

・・・・といいたいところですが、ナマケモノの担当者のため(す、すいません)、取材は宇和島市を代表する女性によるまちおこしグループ、まちづくりBeppin塾のみなさんと、当市の地域づくりマネージャーが取材していただきました!

というわけで、さっそくその取材の様子を紹介したいところではありますが、Beppin塾さんが発行しているフリーペーパー「まちづくり通信Vif(ヴィフ)」の次号特集記事に掲載するから記事掲載はNGということで、取材した際に撮影したJR宇和島駅の駅長さんの着用の様子をご紹介します。。。


こちらにおられるのはなんと駅長さんです!


少し近づいてみた・・・。


駅長さんの胸に輝くそれは!


あの!JR四国のマークに真珠が!

JR四国宇和島駅さん、ありがとうございました!今後とも宇和島のPRにつとめていただければ幸いです。今後ともJR宇和島駅といわず、他の駅、ゆくゆくは四国のすべての有人駅に広げていただけると幸いです!
なお、このチーム・パールビズの取材は続きます。

2010年10月7日木曜日

パールビズコレクション①

パールビズ担当者です。
市役所の各課の職員のみなさんが着用している「パールビズ製品」を「パールビズコレクション」ということで順にご紹介いたします。
本来ならば職員のみなさんの着用の様子をご紹介したいところですが、「恥ずかしいからブログは遠慮します」という方も中にはおられましたので、着用している製品の紹介にとどめております。

いろいろユニークなものもありまして、担当者も「こんなのあるの?」というものもありました。

市役所を訪れたときに、「あ、この人、こんな図柄のパールビズ身につけてる!」と、楽しんでいただければ幸いです。

それでは「パールビズコレクション」のはじまりはじまり~♪

「宇和海支所」


「学校教育課」


「人権啓発課」


「水産課」


「津島支所」


【次回に続きます】

2010年10月4日月曜日

JR四国宇和島駅さんがチーム・パールビズの一員に!

パールビズ担当者です。
このたび、JR四国さんが当市の「パールビズ運動」に賛同していただき、JR宇和島駅に勤務する職員さんが「真珠製品(パールチャーム)」を身につけていただけることになりました!
期間は平成22年10月1日から平成23年5月31日までの予定です。

JR四国さん、ありがとうございます。
後日、担当者も取材に参りたいと思います。
よろしくお願いします。

JR四国さんのプレスリリースはこちら↓
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/10-09-30/01.htm

2010年10月1日金曜日

ルネサンス四国に掲載されました

パールビズ担当者です。
四国電力さんの雑誌「ルネサンス四国」の2010年秋号に「宇和島の真珠」ということで特集記事を組んでいただきました。四国電力さん、ありがとうございます。近いうちに以下のページでご紹介されると思いますのでご覧いただければと思いますが、内容といたしましては以下のとおりです。

【真珠の産地南予】
 宇和島真珠について、生産量が全国有数などの概要が記載されています

【厳しい事業環境】
 アコヤ貝の大量斃死にはじまる真珠産業の状況について記載されています。

【新たな取組】
 パールビズ運動やパールデザインコンテスト、パール食コンテストなど、宇和島真珠のブランド化にむけての各種の取組や事業についてご紹介いただきました。

詳しくはルネサンス四国のページまで
http://www.yonden.co.jp/corporate/ad/renaissance/index.html

2010年9月24日金曜日

物産協会のパンフレットできました

パールビズ担当者です。
今回は、宇和島市物産協会からのお知らせです。
宇和島市物産協会のパンフレットをリニューアルしました。





今回のパンフレットの特徴は以下のとおりです。

1.サイズをリニューアル
市や観光協会などが県外に観光キャンペーンに行く際に、来場者に渡しやすく、観光客の方が気軽に持ち運びしやすいサイズを意識し、前回のパンフレットよりサイズを小さくしました。

2.ホームページと連動
新たに制作いたしました物産協会のホームページ(携帯電話のみ閲覧可能で、パソコンからは閲覧できません)と連動しており、各店舗の位置については携帯電話で確認ができるようにしているほか、各店舗がおもちのホームページへもリンクできるようにしています。

3.観光マップをつけました
市内観光ができるように、市内のおもな観光地と地図が入っています。

宇和島市物産協会加盟の真珠販売店もありますので、ぜひご覧ください。
宇和島市物産協会からのお知らせでした!

2010年9月15日水曜日

海の星座

パールビズ担当者です。
今回は「宇和島真珠」にまつわる小説のお話です。
前回は「契島伝説」についてのお話でしたが、今度は著名な作家さんの作品です。


海の星座


作者は芥川賞作家の津村節子氏。「長英逃亡」や「ふぉんしーほるとの娘」の吉村昭氏の奥さんでもあります。吉村昭さんや津村節子さんはグルメとしても知られ、けっこう宇和島のおいしいところを紀行文として紹介してくださっていますし、旧木屋旅館にも宿泊されていることが確認されています。

で、海の星座のお話ですが、


内容(「BOOK」データベースより)
南国宇和島の海で育まれた真珠の美しさに、深く魅せられた新進のジュエリーデザイナー篠田裕子は同時に二つの恋を得た。真珠商を営む都会の洗練された中年男性と真珠養殖に従事する若くて逞しい男性と。2人のはざまでゆれ動く微妙な女心を、南国の海と東京を舞台にして、流麗な筆致で描いた長篇恋愛小説。



となっています。この本をつくるにあたって、津村節子氏は丹念に宇和島を取材されていますので、宇和島真珠についてもよくわかることと思います。市立図書館でも閲覧ができると思いますので、秋の夜長に宇和島ゆかりの本を読書するのはいかがでしょうか?

2010年9月14日火曜日

道の駅「きさいや広場」の真珠館

パールビズ担当者です。
今回は道の駅「きさいや広場」にあります真珠館についてご紹介いたします。
宇和島観光の情報発信基地でもある道の駅「きさいや広場」には、直売所や特産品売場、鮮魚店、じゃこ天の実演販売やレストラン、喫茶店などのほか、牛鬼の展示室や市民が利用できるギャラリーや会議室、加工室、そして交流広場が設置されており、先日は旅行雑誌「じゃらん」の四国の道の駅ランキングで堂々の1位を獲得するなど、宇和島の新たな顔としての役割を果たしています。




その「きさいや広場」の施設内に宇和島真珠の歴史などをご紹介する「真珠館」があります。ここでは宇和島真珠の養殖の様子がわかるDVDが視聴できるほか、実際に真珠養殖を行うための器具の展示、パールデザインコンテストの受賞作品などが展示されています。







先日、その施設において「真珠に関する展示品」を新たに追加するため、作業をしてまいりました。
それがこちら↓





すごいでしょう? これは、宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会のアドバイザーの先生による作品ですが、これは針金に一個ずつ真珠に穴をあけて挿しています。なんと真珠を約1,000個つかっています。贅沢だ~。といってもいわゆる「クズ玉」と呼ばれる真珠製品として使われていないものですが。
どういうことを表現しているかといいますと、宇和海の波でもまれた真珠を表現しているとのことです。

ぜひ真珠館を訪問してみてください。

2010年9月10日金曜日

契島伝説

パールビズ担当者です。
宇和島市には「契島(ちぎりじま)」と呼ばれる無人島があります。ちなみに当ブログの最上部の写真に契島がうつってます。ちょうど太陽の下の島になります。
そこの契島には、人魚と漁師のとっても悲しい悲しいお話(伝説)があります。。。
といっても、フィクションですが(笑)

詳しくは以下のサイトをクリック!


海の恋人ー契島伝説ー


ちなみに、このお話には続編として第2章がありまして、第1章と第2章をあわせて冊子化したものを「まちづくりBeppin塾」さんたちが発行して販売しています。詳しくは「まちづくりBeppin塾」さんにお問い合わせください。

2010年9月9日木曜日

パールフェスティバルinうわじま2010日程決定!

パールビズ担当者です。
本日、パールフェスティバルinうわじま2010の実施委員会が開催され、日程と場所が正式に決定いたしましたのでお知らせいたします。

と き 平成22年11月13日・14日
     いずれも10:00~17:00

ところ 南予文化会館産業振興センター

内 容 出店店舗では30~50%OFFで宇和島真珠をお買い求めできます。
     かなりオトクな展示会です。

その他 14日は宇和島市の産業祭りも開催しています。


パールフェスティバルinうわじま2010の情報は逐一、またこのブログでもご紹介します。

2010年9月8日水曜日

パールフェスティバルinうわじま

パールビズ担当者です。
毎年11月の宇和島市の産業祭りにあわせて、宇和島真珠展示販売会「パールフェスティバルinうわじま」を宇和島市中央町にあります南予文化会館内の産業振興センターにおいて開催しています。
このときは通常の値段よりも3割から5割ほどお安く真珠製品をお買い求めできます。今年も例年通り宇和島市の産業祭りにあわせて開催を予定しておりますので、ぜひお立ち寄りください。

参考までに、昨年のご様子をご紹介いたします。

入口の様子です


会場内の様子です


また、会場内のロビーにおいては、パールデザインコンテストの応募作品のデザイン画を展示しています。


パールデザインコンテストの一次作品の展示

今年のパールフェスティバルinうわじま2010の詳細については、またあらためて告知いたします。

2010年9月2日木曜日

日本書紀や魏志倭人伝にみる真珠のお話

パールビズ担当者です。
これまで「万葉集」や「古事記」で真珠がどのように紹介されていたのかを記事にしておりましたが、今回は「日本書紀」です。日本書紀は舎人親王らによってつくられた日本最古の正史(正式な国家の歴史書)とされており、時期でいいますと、神話の時代から持統天皇(645-703)の時代までが記載されています。ちなみに持統天皇は大海人皇子(のちの天武天皇)の皇后でした。

さて、その日本書紀では真珠は「如意珠」「あわびしらたま」などと表記されて、たびたび登場していますが、日本で真珠に関する記述で最も古いのは実は「魏志倭人伝」に記載されています。

(魏志倭人伝)
出眞珠靑玉其山有丹其木有豫樟櫪投檀鳥號楓香其竹篠桃支有薑橘椒荷不知以爲滋味有黑雉
(意味)
倭国には真珠と青玉を産出する。倭国の山には、丹(あかつち)がある。倭国の木には、ダン杼・豫樟・ホウ・櫪・投・僵・烏号・楓香がある。その竹には、篠・やだけ・桃支がある。薑(しょうが)・橘(たちばな。または、こみかん)・椒(さんしょう)・みょうがあるが、賞味することをしらない。また、倭国にはジ猿(おおざる)や黒雉(きじ)がいる。


というように、倭国(日本)にある風土や動植物の紹介についての記載に、倭国では真珠がとれることが記載されています。それと日本史の中でも重要な記載がこれですね。


(魏志倭人伝)
其年十二月詔書報倭女王曰制詔親魏倭王彌呼帯方太守劉夏遣使送汝大夫難升米次使都市牛利奉汝所獻男生口四人女生口六人班布二匹二丈以到汝所在踰遠乃遣使貢獻是汝之忠孝我甚哀汝今以汝爲親魏倭王假金印紫綬装封付帯方太守假授汝來使難升米牛利渉遠道路勤勞今以難升米爲率善中郎將牛利爲率善校尉假銀印靑綬引見勞賜遣還今以地交龍錦五匹地粟十張五十匹紺靑五十匹答汝所獻貢直又特賜汝紺地句文綿三匹細班華五張白絹五十匹金八兩五尺刀二口銅鏡百枚眞珠鉛丹各五十斤皆装封付難升米牛利還到録受悉可以示汝國中人使知國家哀汝故鄭重賜汝好物也

(意味)
その年(239年)の十二月、皇帝から倭の女王に詔が下された。「女王卑弥呼に詔を下す。帯方郡の太守の劉夏が、使者として卑弥呼が大夫の難升米と、副使の都市牛利(としごり)を派遣し、男の奴隷四人と女の奴隷六人と、斑文様の布二匹二丈献上するため、都へ到着させた。卑弥呼のいる倭国は遥か遠いところであるも関わらず、わざわざ使者を派遣して貢ぎ物を持ってこさせた。私は卑弥呼に好意をもった。そこで、卑弥呼に「親魏倭王」という称号をあたえ、金印紫綬を与えることとし、包装してから帯方郡の太守に託し、授けることとする。卑弥呼は、自国の民を教導し、中国の皇帝に忠誠をちかうよう、努めなさい。
また、使者の難升米と都市牛利は遠路はるばるよくここまで渡ってきた。そこで、難升米には率善中郎将、牛利には率善校尉という位を与え、銀印靑綬も与える。また二人と対面してから、労をねぎらった上で記念品を与え帰国させる。そこで、絹織物や織物などを与えて、卑弥呼の貢ぎ物に報いるとしよう。
そして、卑弥呼にはその他、綿織物や毛織物、白絹、金、刀、銅鏡百枚のほか、真珠と鉛丹を与えるとしよう。みな包装して、難升米、牛利に託しておく。
帰国したら、目録と照らし合わせて、国中の人に見せて、魏という国が卑弥呼の国(邪馬台国)に好意をもっていることを知らせるがよい。だからこそ、私は汝によい物ばかりを与えるのである。」



この記事は、邪馬台国の女王「卑弥呼」が使節を派遣して皇帝から「親魏倭王」という称号をもらった記事で、高校の日本史にも登場するところです。ここでは中国の皇帝が卑弥呼に対して朝貢の礼の品として「真珠」を渡しています。そしてそれらの品々が「よいもの」だと皇帝が言っているので中国においても「貴重品」であったことは言うまでもないのでしょう。

そういえば、邪馬台国がどこにあるかが日本史のミステリーとなっており、多くの学者を巻き込んだ論争となっていますが、たくさん真珠が発掘されている墳墓がでてくれば、そこが実は邪馬台国だったりして・・・と思ったりもします。

2010年8月30日月曜日

古事記にみる真珠のお話

パールビズ担当者です。
ここ最近、真珠にまつわるマニアックな話になっておりますが、古代から真珠を大切しているということがわかっていただければ幸いです。

では、今回は「古事記(こじき)」にまつわるお話。
ところで、「古事記」って何?という方もおられるかもしれませんので、古事記のご説明から。

古事記とは、和銅5年(712年)に太安万侶(おおのやすまろ))によって献上された日本最古の歴史書です。上・中・下の全3巻に分かれております。もともとは稗田阿礼という人が暗記していた「帝紀(天皇の系譜)」「旧辞(古い伝承)」を太安万侶が書き記し、編纂されたものとされています。

それでは、古事記に登場する真珠にまつわるお話です。
以下の詩は、古事記の上巻に掲載されている一節です。


『赤玉は、緒さへ光れど、白玉の、君か装し、貴くありけり』


この詩は、海神の娘である「豊玉姫」が、夫である「山幸彦」に出産の現場をのぞくことを固く禁じていたにもかかわらず、山幸彦がひそかに覗いてしまい、自分の本性である「ワニ」の姿を見られてしまった「豊玉姫」が、そのことを恥じて海神のところへ帰っていく際、夫である「山幸彦」に対して、自分の子に対して妹の「玉依姫」に預けた場面で詠まれた歌です。
直訳すると、

赤い宝玉は玉飾りにすると玉を通している紐の部分さえも輝くものですが、あなた(=山幸彦のこと)の着飾ったそのお姿は、その赤玉よりも気高く、まるで真珠のようです。

といったところでしょうか。
簡単にいうと、「妻から夫に送られた日本で最古(?)のラブレター」といったところでしょうか。
ここでいう「白玉」が「真珠」のことを意味し、またここでは真珠が高貴の象徴としてとらえられていますし、神話の時代から真珠が登場していることがよくわかります。真珠の魅力は古今東西を問わないようです。

2010年8月25日水曜日

万葉集にみる真珠のお話③

パールビズ担当者です。
前々回から万葉集の和歌に詠まれている真珠にまつわるお話を紹介していますが、これまでは真珠が恋や女性の象徴として詠まれていましたが、今度は違う象徴として詠まれている和歌をご紹介しましょう。

白珠は 人に知らえず 知らずともよし
知らずとも 吾し知られば 知らずともよし
(巻六―1018)


ここでは白珠が「真珠」のことをさします。
直訳すると、

「真珠は、他人に知られないでよいし、知らなく良い。他人が知らなくても、自分さえ知っていれば、知らなくてもよいのだ」

といったところでしょうか。直訳すると、禅問答のような感じになっていますが、これはどういったことなのでしょうか? ちなみにこの和歌を詠んだのは元興寺のお坊さんで、天平10(738)年に詠まれた歌です。

これは、真珠が何をさすのかですが、ここでは自分のことを「真珠」とたとえているようです。「自分の価値というものは、他人がどうこういっても自分さえわかっていればよいのだ」といったところでしょうか?
当時のお坊さんというのは高学歴の方がなるもので、いわゆる学者のような位置づけだったらしく、そういった知識層の方が周りに不遇に扱われている、もしくは自分が社会のために役に立ちたいと思っていても、満足に働けていない現状を嘆いての歌なのかもしれません。現代社会にもちょっとあてはまりそうな歌ですよね。

あと補足トリビアですが、この歌は通常の和歌の「五・七・五・七・七」ではなく、「五・七・七 五・七・七」という形態になっていますので「旋頭歌(せんどうか)」と呼ばれています。参考までに。

万葉集にみる真珠のお話はこれで終わりです。
次回は古事記にみる真珠のお話といたします。

2010年8月24日火曜日

万葉集にみる真珠のお話②

パールビズ担当者です。
今回も万葉集に真珠が登場してくる和歌をご紹介いたしましょう。

をちこちの 磯の中なる 白玉を
人に知らえず 見むよしもがも
(巻七-1300)


この「白玉」が真珠にあたりまして、「もがも」という言葉は聞き慣れない言葉だと思いますが、「~でありたい」という「実現困難な願望」を意味する終助詞です。

この和歌を直訳いたしますと、

「あちこちの磯の中にある真珠を、他人に知られないで見ることはできないだろうか?」

ということになります。
しかしながらこれだけではよくわかりません。実はこれは「白玉」が「高貴な女性」のことを隠喩しているとわかれば、だいたいの意味が伝わるのではないかと思います。

そうなると、「をちこちの磯」というのはその「白玉=高貴な女性」の周りにいる、お付きの人たち(=家来)のことを意味するとわかれば、この和歌の意味は完璧です。
そういった家来に囲まれている高貴な女性に恋をしてしまった方が、「なんとかお近づきになれないものだろうか(いやそんなことは無理だろうなあ)」という身分違いの叶わぬ恋の歌なのです。

このように古代から「真珠」は恋の象徴や美しい女性の象徴として歌に詠まれているのです。

次回も続きます。

2010年8月23日月曜日

万葉集にみる真珠のお話

こんにちは。パールビズ担当者です。
今回から少し真珠にまつわる小話、ウンチクを少々ご紹介いたします。

真珠の歴史は古く、天然の真珠が貝塚から見つかっている事例もあるなど、古くから親しまれているようです。その証拠に、日本最初の勅撰和歌集「万葉集」においても真珠が登場します。いくつかご紹介いたしましょう。


伊勢の海の
あまの島津が あはび玉
とりての後もか 恋のしげけむ
(万葉集:詠み人知らず)



ここの「あはび玉」が真珠のことをさします。
直訳すると、「伊勢の海でとれた真珠玉は手に入れたあとも、恋しく思うものである」という意味ですが、「愛しいあなたと結ばれてもなお、私はあなたを愛しく思います」という、恋の歌として詠まれているとされています。

この和歌からわかるように、すでに伊勢志摩は古代から真珠の産地だったようですが、わが宇和海も負けておりません。高知県宿毛市の宿毛貝塚(縄文時代後期)には、真珠が見つかっています(アコヤ貝は見つかっていませんが)から、宇和海もまた「真珠の産地」だったようです。あと、蛇足ですが、当時は真珠は養殖技術などありませんので「天然真珠」になります。

次回も万葉集の歌をご紹介します。

2010年8月19日木曜日

第4回宇和島パールデザインコンテスト

宇和島市において真珠養殖は主要な産業であり、美しい自然と風土に恵まれた宇和海で育まれる宇和島真珠は、質・量ともに日本有数のものです。
この宇和島真珠と、「真珠のまち 宇和島」を広く国内外にPRすると同時に、宇和島真珠オリジナルブランドの確立を図るため宇和島パールデザインコンテストを開催します。

職場や休日等、日常的に使えるおしゃれなパールジュエリーや、生活に潤いを与えるアイテムのデザインを広く募集し、フォーマルな装いに組み合わせるというイメージが強い真珠の新たな可能性を宇和島から提案していきたいと考えます。

皆様からの自由な発想のデザインが、製品として誕生し、新たな産業に繋がることを期待しています。

■応募要項
○応募資格
 国内在住者であれば、国籍、性別、年齢、プロ、アマを問わず誰でも応募できます。
○応募部門
 1.ジュエリー部門A・B
 A.パールと貴金属、貴石の組み合わせ。
 B.パールと異素材の組み合わせ自由。
 2.オン ザ テーブル・自由部門
 上記ジュエリー以外の作品(例.クラフト、ギフト。コップ・ブックエンドなど机の上に置いて楽しめるアイテム。シャンデリア・家具・タイル・靴・バッグなど)

※各部門とも、和珠1つ以上の使用を想定した作品に限ります。(補助的に南洋真珠、淡水真珠などを組み合わせるのは可)応募部門のあってない場合は、該当部門に入れ替えることがあります。

○応募規定 ※厳守すること
・デザイン画はA4サイズ(297×210mm)
・作品は1枚に1点をイラストレーションボード等に描いてください。
・コンピュータ作成のデザイン画や、応募用に製作した作品の写真も応募可能です。
・デザイン画には、現物の大きさがわかるよう、作品の縦・横・高さを記載してください。
・薄い紙に描いた場合はA4サイズの厚紙に貼ってください。
・一人で複数の応募は可能ですが、入賞は一人一点となります。
・応募規定を守らない作品は審査対象外といたします。
・応募料は無料ですが、応募に伴う一切の費用は応募者負担となります。

○応募方法
宇和島パールデザインコンテスト応募用紙に必要事項を記入し、デザイン画を同封して郵送してください。
持ち込みの場合は、応募期間中に事務局までご持参ください。

○応募・問合先
〒798-8601
愛媛県宇和島市曙町1番地
宇和島市役所 商工観光課内
「宇和島パールデザインコンテスト」事務局
Tel 0895-24-1111 内線2737

■審査・表彰
○審査の流れ
 一次審査(応募締切:2010年10月1日(金)必着)
 一次審査は、デザイン画を審査します。審査は非公式とし、10月中旬開催します。
 審査結果は、11月上旬に事務局から本人に通知します。
 一次審査通過者には、二次審査用の実作品(実費応募者負担)を作っていただきます。実先品ができない方には制作会社を紹介します。(実費応募者負担)

 二次審査(応募締切:2011年1月8日(月)必着)
 二次審査は公開審査とし、平成23年に宇和島市で開催します。審査後その場で結果発表を行い、事務局から本人に通知します。

審査員(予定) (敬称略・五十音順)
高橋まき子 ジュエリーデザイナー
中島史子 ジュエリーデザイナー
野口英明 インダストリアルデザイナー
福島保信 ジュエリーデザイナー

賞及び副賞 最優秀賞 副賞50万円
各部門賞 副賞5万円
入賞  相当数
その他特別賞を真珠関係団体や協賛団体等から提供します。

著作権 最優秀賞作品の著作権は主催者に帰属します。

応募作品の取扱い・注意事項
・一次審査作品、二次審査作品の制作希望業者がある場合には、作者に紹介します。(別途契約)
・一次審査作品の返却は一切しません。(作品を必要な方は、あらかじめコピー等で保存してください。)
・一次審査の経過及び審査結果についてのお問い合わせはお断りします。
・作品の取扱いには最善の注意を払いますが、万一の損傷や紛失について、主催者は一切の保証をおこないません。あらかじめご了承ください。(必要であれば、保険の加入をお勧めします。)
・主催者は審査結果の発表等のために、無償で複製・印刷・展示・Webサイトでの公開ができることとし、応募者はこれを承諾するものとします。また、展示等の広報を行う場合においても同様です。
・二次審査作品は発表後1年主催者の保管とし、販売に関しては別途契約を結びます。
・表彰後も作品が他の作品に類似しているときはこれを取り消すこtがあります。(この場合、作者はただちに受けた賞の金品を返却しなければいけません)
・応募者は作品を応募した時点で応募要項に記載する内容に同意したものとします。

個人情報の取扱い
・本コンテストの応募用紙に記載の個人情報は、審査結果の通知や応募作品についての確認事項の連絡等運営に必要な範囲内で利用いたします。
・応募者の同意なく、利用目的を超えて使用することはありません。
・個人情報の紛失、漏洩、流用、改ざん等の防止に細心の注意を払い、適切な方法で管理・保護に努めます。
・上記「個人情報の取扱い」についての内容は、応募用紙の提出をもって、応募者の同意が得られたものとします。

2010年8月12日木曜日

パールファッションショー

パールビズ担当者です。
本日の話題は「パールビズ写真館」の特別編ということで、去る2月27日に行われました「第3回海の恋人まつり」で開催されました「パールファッションショー」については一部をパールビズポータルサイトで紹介されていますが、第1回目のファッションショーの様子をこのブログで簡単にご紹介いたします。









このファッションショーにおいてモデルさんたちが着用しているパールジュエリーは、その年度に公募していた「パールデザインコンテスト」の入賞作品を身につけています。どのジュエリーも素敵なものばかりですが、どんな作品なのかは宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会のホームページをご覧ください。

あと、このモデルさんたちは、全員が公募によって選ばれた市民モデルさん!なんです。みなさん、とても素敵な格好で、キマッテマス!

ちなみに、今年も第4回パールデザインコンテストが開催されます。まだまだ募集期間中ですので、ぜひ応募してみてはどうでしょうか? コンテストの大賞賞金額は前回より減額されていますが、それでも50万円ですのでぜひ奮ってご応募ください!

2010年8月5日木曜日

ミズ・オンドアールって?

パールビズ担当者です。
突然ですが、みなさん、「ミズ・オンドアール」ってご存知でしょうか?
愛媛県漁連さんが、「愛媛県産真珠のよさを一般消費者に伝えるため、真珠のもつ、清楚でやさしい輝きをイメージする女性(HP引用)」を公募により募集して任命するものです。
ちなみにオンドアールとは、フランス語で「さざ波の芸術」という意味です。
なぜ、「オンドアール」ではなくて「パール」ではないんだろう?と思ったのは私だけではないはず!
理由をご存知の方、教えてください。

さて、オンドアールさんは各種の真珠関連の行事に参加されておられ、実は2月に行われました「第3回海の恋人まつり」においてもゲストとしてお越しいただき、パール王子コンテストの審査員をつとめていただきました。オンドアールさんのブログにもその様子が紹介されていますのでぜひご覧ください。

2010年7月30日金曜日

宇和島信用金庫でパールビズ!

パールビズ担当者です。
市内の事業所さんでは、市が推進しているパールビズ推進運動の趣旨に賛同して、社員の方が身につけるなど「パールビズ」に協力していただいているところがあります。
そのうち、宇和島信用金庫さんでは、パールを使った記章を制作していただき、なんとすべての行員・職員のみなさんが着用して真珠の良さをPRしていただいております。



宇和島信用金庫さん、ご協力ありがとうございます。
今後とも「パールビズ」にご協力をよろしくお願いするとともに、着用の様子を取材に参りますのでよろしくお願いします。

2010年7月26日月曜日

松居一代さんに宇和島真珠を贈呈!

パールビズ担当者です。
以前の記事に松居一代さんが宇和島市の観光大使に委嘱した旨の記事を掲載いたしましたが、その委嘱式が宇和島牛鬼まつりの開催された7月22日にあわせて開催されました。

その際に記念品として贈呈したのが、宇和島真珠のブローチ!
しかも、ご主人で俳優の船越英一郎さんの分もあわせて記念品として贈呈しました!
ぜひテレビでつけていただいて、さりげなく宇和島真珠のPRをしていただけるとうれしいなあ・・・。
と思った次第です。

その委嘱式の様子の写真は入手次第、アップさせていただきます。

2010年7月22日木曜日

うわじま牛鬼まつり開催!

パールビズ担当者です。
宇和島市最大のお祭りである「うわじま牛鬼まつり」が、いよいよ本日(7月22日)から3日間、宇和島市の中心部で開催されます。祭りのホームページでリアルタイムでご覧になれますので、ぜひご覧ください。

なお、例年、この時期にあわせて宇和島真珠販売業組合さんが真珠展示販売会を行っていたのですが、今年度は諸事情により実施しておりません。しかしながら、昨年度から道の駅「きさいや広場」が誕生し、そちらで「うわじま牛鬼まつり」期間中も真珠販売業組合の一部の加盟店舗が真珠の販売も行っておりますので、ぜひこちらをご利用くださいませ。

<参照サイト>
牛鬼まつり公式サイト(リンク別ページ)

2010年7月20日火曜日

平成22年度 パールビズ着用率調査結果

パールビズ担当者です。
平成22年度のパールビズ着用率の調査結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
今年度の市職員のパールビズ着用率は、


56.4%


でした。前回の調査結果は63.9%でしたので、着用率が低下していますが、これは今年度から少し調査方法をあらためまして、市職員ということで臨時職員さんも含めた調査に変更したためではありますが、前年度より着用率が下がっていますので、なんとか今後も、職員のみなさんの自主的な協力を図ってまいりたいと思います。

2010年7月15日木曜日

松居一代さんが宇和島市観光親善大使に!

パールビズ担当者です。
本日はパールビズ運動とは直接関係ないのですが、旬な話題をひとつ。

このたび、女優・エッセイストの松居一代さんが今年度から愛媛女子短期大学の特任教授にご就任したご縁により、この度、宇和島市観光親善大使にご就任することになりました。
7月22日に行われるガイヤカーニバルの開会式にあわせて、観光親善大使の委嘱セレモニーを行います。
ぜひ、ぜひご参加ください。

2010年7月14日水曜日

CAオリジナルジュエリーのご紹介

パールビズ担当者です。
今日は、CAオリジナルデザインジュエリーのご紹介です。
CAとは【キャビンアテンダント】さんのことですが、英語では【フライトアテンダント】と呼び、昔は【スチュワーデス】さんと呼んでいたのに、いつのころかCAさんに変わっていました。

そんなことはさておき、今日の記事の本題です。
宇和島市では平成19年度から全日空空輸(ANA)グループと地域協働協定を締結し、全日空空輸との協働事業の一環として、宇和島市の真珠を使ったアクセサリーをANAのキャビンアテンダント(CA、客室乗務員)が一からデザインして商品化しました。

詳しくはANAの通販サイトをご覧ください。
CAオリジナルジュエリー販売サイト(別ウインドウで開く)

余談ですが、今年度もCAさんたちが製作したジュエリーが販売される予定ですので、お楽しみに。

2010年7月12日月曜日

名刺もパールビズ!?

パールビズ担当者です。
今回は余談のことではございますが、名刺のお話です。
宇和島市の特産品を扱っている業者さんによって組織されている「宇和島市物産協会(事務局:宇和島市役所商工観光課)」では、宇和島の牛鬼や闘牛といった郷土芸能や特産品、宇和島市の市章が入ったものなどを名刺の台紙に印刷し、宇和島をPRしていただくことを目的に販売しております。

そのひとつに、真珠の名刺があります。



どうです? 名刺をつかったパールビズ、宇和島PRいかがでしょうか? 一個400円です。
購入は宇和島市物産協会(宇和島市商工観光課)まで。